the incredible store
その昔ガンプラ大流行の折、とてもヘンな・・・じゃなくて一風変わった模型屋さんがありました。
その名を「こ○りや」といいました。
なぜ「こと○や」なのかと言いますと、店に入ってマズ目に入るのがうずたかく積まれた「鳥かご」。
中にはもちろん文鳥やらセキセインコやら九官鳥やらがピーチクパーチク、チュンチュクチュンチュク・・・
鳥の匂いがこれまた凄かった。
そして人一人通れるくらいの通路を５歩ほど奥へいくとやっとプラモデルが並んでいたのです。
しかもかなり高くまで積んであり、どうやって積んだのか？？？お客さんはどうやって欲しい商品を手にするのか？？？
と言うのも床から天井近くまでプラモが積み上げてあるので下の商品は上の商品をどかさなければ取る事はできなく、
また商品の大きさがまちまちで隣に重なり合ってたりして少しでも動かしたら総崩れ、、、、ってな感じのスゴイ店でした。
そして極めつけは「ことり○」の店主（？）らしきおばちゃんが一人。
こんな接客のセリフを連発しておりました。
小学生とはいえ私達も一応お客だったのですが・・・。
いまもあるのだろうか「○とりや」・・・？
その後当時の「○とりや」について同じように知っていた方からご連絡いただきまして、
そのおばちゃんが「アラレちゃん」の帽子をいつもかぶっていた事や、実はお店が私の住んでいた町の隣町であったことが判明。
そしてしばらくして取り壊されてしまったということです。。。ステキな思い出をありがとう「こ○りや」！
